2010/05/14

幼児教育について

最近私の友人で同じ歳の子供がいる人から、
子供の教育について不安がある旨相談をされた。

なにやらご主人の会社の人が七田式をやらせており、
何もやらないとまずいぞと言われたらしい。
更に彼女の職場の人にも英才教育をしている人がおり、
うちはこれで大丈夫かしらと初めて思い始めたらしい。

ようすけが0歳のときからいろいろ意識していた私は、
最近では、幼児教育博士みたいになり始めているが、
彼女が言う話にそれって何か違うという違和感を覚えた。

特に
幼児に対する早期教育については、
単純に教育産業の言うことなんかに惑わされるのはいかがなものか、
また、幼児期の教育で必要なものはなんなのか。
毎日考えていたら点と線がつながってきた気がする。

子供にとって先天的能力はある程度決まっている。
親ができることは、何か、
子供の学びたいとかいう探究心を育ててあげる。環境を整えてあげる。
また子供に自信や信頼を与えてあげる。
そんなところではないだろうか。
脳医学的に赤ちゃんの脳は多岐にわたった能力を秘めているらしい。
環境に合わせてどんどん刈り取り作業を始めるらしい。
つまり、生きていくのに必要な能力を残し、必要でない作業を間引きする。
早期教育産業はここで子供のときの刺激こそ脳の刈り取り作業をする前に
その能力温存させるのだみたいなことを言っている。
本当にそうなのだろうか?
どうでもいい。形に見えやすい能力を残したせいで、
本来育まれるべき能力を落とすことにならないだろうか?

早期教育を受けてきた子供や●文式を幼児期からやった子供の中に
アスペルガー的な性格になる子供がいるらしい。
短時間で自動的に答えを出すという訓練をつんでくる子供には、
深く考える思考が育っていない子供が多いらしい(これ私かもと思う)。
また、探究心に欠ける子供が多いらしい。

何がいいのか一歩間違うと怖い結果になりそうである。



最近のようちゃん。髪を切ったからか、物理的に背が伸びたせいなのか、
お兄ちゃんになったねえとよく言われるようになりました★★

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