2007/09/30

保育園について

保育園の話を聞いてびっくりする。他人事で会社の人の保育園の話を「へー」とか「そうなんですかー。」と聞いていたので、前知識が全くないわけではなかったが。
以前会社の人が産まれる前から保育園の入りやすい自治体に引っ越すんだと言っている話を聞いて、「この人は産まれる前から・・親ばかか?!」と首を傾げていたのだけど、ようやく立場が変わって保育園の切実な状況が理解できた。

どうやら、「保育園は基本的に5ヶ月以上の赤ちゃんしか入れない。4月入園以外は難しい。」とか。話を聞いた後、本屋さんで調べたら0歳児は入れるけど、結局0歳児がほとんど持ち上がりになるから1歳児は入りにくいとか。だから秋とか冬産まれの赤ちゃんは不利ですとか。4月以外だとその自治体に空きがないと待機児童になり、毎月選考されるようだ。
むむむ。。
選考条件はフルタイムの方が有利とのことなので私は少しは有利か。しかし、これがだめだと育児休業を延ばすか無認可の保育園に入れるしかないようだ。無認可って実際どんな感じなんだろうか。高い、質が悪いってイメージがあるんだけど。

とにかく、今のうちに少し調べておいた方がよさそうだ。少子化とかいいつつ保育園に入るのにこんなに大変なんだとか思う。

2007/09/28

妊婦検診9/28

今日も週に1度の妊婦検診に行った。
今日は12時半に予約したのだが、本当に長いこと待たされた。朝からの診察の遅れが時間が遅くなるほど溜まってくるようだ。臨月間近の妊婦は1週間前にしか予約を取れないので、不利な条件の予約しか取れず、臨月の人ほど長く待たされるという悪循環になっている。
産院に到着したのは12時20分ごろ。検診を受けたのは2時半ごろ。2時間も待たされている。結局昼ごはんを食べたのは4時ごろ。嗚呼。。何のための予約なんだか・・・。

今日もいつものように検尿、身長、体重、血圧を測った。よくよく見ると、毎週0.5キロ位づつ体重が減少している。普通は体重が増加してまずいってところなんだろうけど、私はどんどん体重が減るのだ。
トータルで7.5キロか7キロ位の体重増加に留まっている。普通は10キロ以上増えて産院の先生に怒られるのが相場なんだけど。胎児は順調に成長しているので特に問題はないらしい。

今日もお決まりの内診があった。内診で分かったこと。まだ胎児は下のほうに降りてきていない(降りてくると出産が近い)、子宮口はしっかり閉じているとのことである。しかし、子宮はやわらかくなってきているそうだ。先生の話だとこのまま予定日(あと2週間以上ちょっと)くらいまでは産まれないんじゃないかなということ。来週くらいかなと思ってたので、あーそうなんですか。。という感じ。
また、超音波で見たところ頭の大きさが39週相当ということ。もちろん正常の範囲内ではあるが、頭が大きめというところが気になる。以前の検診から頭が大きくて足が短いようだということが私の中で心配(スタイルが悪いのではという程度ではあるが)になっている。

また、今日は相談室というところで助産師に相談してくださいとのことだった。仕方ないのかもしれないけど、助産師は私の家庭に突っ込んだ質問をしてくる。あまり自分のことを話したくないので、ちょっと嫌な気分。いつも感じることであるが、関西の人は関東の人と比べてドライではなく、突っ込んだことを聞いてくることがあるのでびっくりする。

2007/09/26

今更だけど奈良の事件のマスコミ報道は変だ

最近報道がされなくなったが、奈良県橿原市の妊婦が10箇所以上の病院から受け入れを拒否され救急搬送中に死産した問題について、連日のようにテレビで報道されていた。マスコミでは奈良県の救急医療体制や拒否した病院について攻める報道のみが繰り返されていた。
妊婦は38歳で当初の報道では妊娠3ヶ月母子手帳も持っていないしかかりつけ医もいなかったという。でも、テレビの報道を見ているとどうも妊婦は妊娠7ヶ月だということ。普通に考えて「えー」という感じ。
普通の常識として妊娠が判明する妊娠2ヶ月から3ヶ月には一度は産婦人科を受診し、その後定期健診を受けるし、4ヶ月ごろまでには区役所や市町村役所等から母子手帳の交付を受ける。まして38歳という高齢出産の場合にはリスクが高いのであるからなおさらである。

またとても不可解なのは、その妊婦がそういう状態で搬送されたかよくよく見てみると夜中3時ごろにスーパーでとのことである。しかも前日に出血したとか。この人は妊婦という自覚があるのだろうか。まじめに子供を産みたいという気持ちはあまりない人なんだろうなと思われても仕方ない。よくこれと対比して1年前に奈良で分娩中に亡くなった妊婦のご主人が出てくるが、この事件とは少し性質が違うのではないだろうか。

産婦人科医もこんな高リスクで自己管理が著しく低い妊婦を受け入れて、あとで非難なんかされたらほんとかわいそう。受け入れ拒否するのがまともな気がする。

なんかこれって変!と思ってネットで調べてみたら、最近妊娠しても検診もせず、産気づいてから救急車を呼んで産むような人が多いそうだ。たしかに検診は保険が利かないから、1回当たり約5000円(検査があると1万円以上することもある)で出産が近づくと週1回もあるし、行きたくない人やできるだけ回数を減らそうとする人もいて当然なのかなあ。しかも産婦人科医が少なく、分娩の予約も妊娠初期にかかりつけの医者でないと結構難しい(里帰り出産の場合は早めに予約すべき!)。
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/birth/mb20070912kk01.htm

しかし、なぜマスコミは医療側についてばかり攻めるんだろうか?9/1の読売テレビ「ウェークアップ!」で、三宅久之氏が「何故か38歳妊婦にかかりつけ医がいない点」「何故かそのことをマスコミ報道が追求しない点」をツッコんでおられました。すぐにCMに突入して、結局この発言はスルーされてしまった。なぜこの点を言及する番組はないのだろうか。

産婦人科はさておき、日本国民はマスコミに支配されてるんじゃないかと思ってしまった。マスコミの言うことをそのまま受け入れるのではなくて、自分で考えるようにしないと怖いと思った。

2007/09/20

臨月

臨月になるとどうなるか。お腹が大きくなるそれは当然だけど、ものすごい腰痛と体が重い、お腹の子供が窮屈そうに動くとそれがものすごい痛い。とにかく、今までより辛いことは確かだ。

昨日も定期健診があった。
先生のコメントは子宮口はぴったり閉じていると。今週も特に問題はないようだ。とにかく37週からが予定日だと思ってくださいねということであった。37週まであと1週間だ。
この日は採血もした。貧血と血の固まり具合等を調べる趣旨のようだ。私は採血がものすごく苦手だ。微妙な痛みがなんとも言えず嫌なのだ。今回は9ヶ月検診の採血と10ヶ月検診の採血をやったので、4本も採血されたので、とても見てられなかった。
今日は安産教室というものを13時から受講するために、病院でお昼を食べることとした。
隣で電話している妊婦がいて、携帯で話をしているのでなんとなく話を聞きながらご飯を食べる。その人はどうやら33週なのに今にも産まれそうだけど、まだ胎児がまだ小さいから少しでもお腹の中に胎児を置いておいて成長させないといけないと言われたということだ。確かに本で読むと33週だと肺の機能をはじめまだ外界でひとりで生きていけるほどの力はないはずだし、正常児の2500グラムまでいっていないはずだ。切迫早産なのかなあと思う。
その後安産教室に出席すると隣にその妊婦が座った。受講中ずっとため息をついてるかと思えば、机を押したりしている。どうやら相当気分が悪いようだ。結局途中で帰ってしまった。恐ろしい

安産教室は、主に分娩時の息遣いの方法を学んだ。いろんな話を聞いたが最も恐ろしかったのは、陣痛がものすごい辛く息遣いはその痛みやいきみを逃すためのものだということだ。しかも経産婦と異なり初産の人は産まれるまでの時間が長く辛いとのこと。
思ったより大きな胎児の模型を持ってこられてこんな風に出てきますと説明されたときは卒倒しそうになった。
安産教室が死刑宣告の部屋みたいに思えてきた。その日は突然やってくる。。

2007/09/16

不妊症と高齢出産

一昨日だったか、再放送でジャガー横田の出産についての番組を見た。http://www.tbs.co.jp/program/jaguar_child_rearing.html
ジャガー横田は、おなじみの木下医師と結婚した時点ですでに40歳を超えており、しかも子宮筋腫があったため、不妊治療を受けていたという。不妊治療は成功失敗にかかわらず人工授精とそれを子宮に戻すという治療で1回当たり50万円ほどかかるらしい。これを何回も繰り返すのでいくらかかるか分からない。しかも女性の体のしくみから1ヶ月に1度しかできないわけでしかも、どんなにお金をかけても子供ができるとは限らない。
ジャガー横田は結局は自然妊娠できたらしい。ここまででもほんとに奇跡。

そう考えると特に不妊に悩むこともなく妊娠できた私は本当は幸福なんだ。なんで妊娠したのかしらなんて不妊治療をしても子供が授からない人に申し訳ないよね。

だけど、45歳の高齢出産で初産だと本当に大変なんだということが見ててほんとに思った。こんな大変な出産に立ち向かえたのも夫である木下さんの優しさと思いやりに支えられてのことなんだなあと番組から感じた。。
陣痛入院から36時間壮絶である。高齢出産&初産の特徴でもあるが子宮口が硬いからなかなか子宮口が全開大にならず、子宮口が全開大になっても胎児が下に下りてこない。胎児の心拍がどんどん小さくなってくる。長い出産に母体もどんどん衰弱していく。立ち会った木下さんも医師だから普通の人以上に辛かっただろうね。そこで笑顔で支えられるってすごい人だ。結局帝王切開ではなく自然出産したものすごいなと見てて思った。
出産して始めて赤ちゃんを抱いたとき彼は「僕たちのところに来てくれてありがとう!」と言った。私は泣きそうになってしまった。そういう気持ち忘れちゃいけないね。

私の出産はどうかな。安産だといいんだけど。30代前半だからまだ高齢出産ではないだろう。
子供を見たらどう感じるかな。いったいどういう気持ちになるかな。

2007/09/15

名前

名前は重要である。
名づけの本を見ると、将来名前を変更したいと申し出ても名前を変更することは難しいということである。また、今つけると最低でもその人の一生の時間たとえば今から80年間とかずっと使うものであるから。また、その人のイメージを形成するひとつとなるんだ。

だから、名前は真剣な気持ちで付けたい。中途半端な気持ちで付けたらその子供に申し訳ない。

とりあえず自分の中で候補を考えることにした。できるだけ簡単で読み間違いが少なく、だけどもあまりにありきたりでない名前。先日会社の人と食事に行ったときに保育園に行くと「ゆう」と付く名前が多く、みんなゆうちゃんだと。保育園なのに苗字を言わないと分からない状態なのだと聞いた。
ゆう~とつく名前は前からいいなあと思っていたけど、少し回避したい気になった。

よく両親の名前を一文字づつつけるってのがあるけど、私はあまり好きでないなあ。はじめから選択肢が少ないってのはちょっとねということ。田村亮子の子供の名前は両親から一文字づつとってつけていた。なんだか古めかしいなあと思う。

2007/09/12

検診 9/12


今日は妊婦検診に行った。今日で35週だ。
今日は超音波検査と検診で11時半と12時に予約していた。
だけど、結局診察を受けられたのは超音波が12時半で検診は2時ごろ。
産婦人科が混みすぎなのか先生が少なすぎるのか・・・。待たされすぎだよ。
超音波検診は4Dによる診断(立体的に見えてしかも動画ということ。普通の超音波は2次元でしか見えない)でビデオまでとってもらえた。推定体重は2432グラムで35週。平均的な大きさということ。
それでも時間があったので、帰りに母乳ビデオを見た。出産前からマッサージをしろという。みてると入念にマッサージを行っていてビデオをみてるのも恥ずかしい感じだ。しかし、人間が哺乳類だということが納得させられるね。
顔の写真は本当は正面からのものを撮りたかったようだけど、赤ちゃんのたまたまいい方向を向いてくれず、横顔でのものとなった。
添付の写真は左の白いところが右頬で真ん中の突起が鼻である。超リアル。

結構ハッキリした顔である。家族で何度も見たけど、これだけでは誰に似てるかはよく分からない。結構ハンサムだということで意見は一致したが、あと1ヶ月のお楽しみである。
また、今日も股を確認して、100%男の子だということであった。今日の検診では特に奇形はなく正常順調ということ。

来週からは週に1回の検診だから大変。病院までうちから1時間弱かかるので、一苦労なのだ。
ちなみに、来週は安産教室でおそらくヒーヒーフーの息つぎ方法を学ぶと思う。

2007/09/06

お腹が張る

今日はお腹がものすごく張っている。
それまでは食後だけ張っていたが、息を吸うのも苦しいくらいお腹が張っている。
早く出てきてくれー。と思う。もう生活するのが苦しい。

暇をもてあましていたのでジグソーパズルをやっていたが、座っているのが苦しい。
お腹が圧迫されるからだろうか。

子供を産むのって大変。
10人産む人がいるってよくテレビでやっているが、よくやる。
延べ10年近くも妊娠しているんだもん私にはできない。

2007/09/01

京都


今日は前々から行きたいと思っていた貴船神社に行ってきた。
ちょうど1年半くらい前に行ったお礼参りと言う感じかな。
貴船は京都の中心街からかなり遠い山奥にある。そばに鞍馬山があるほどであり、気温も結構低くひんやりしていた。
貴船神社への道は叡山鉄道の貴船口というところからバスで5分ほど徒歩だと25分ほどの貴船停留所から徒歩10分ほど更にその奥院へは更に10分ほど歩く。少し登り道であったが、横に川が流れており気持ちのいい道だ。脇には京都の夏の名物の川床が軒を連ねていた。

まず、久しぶりの貴船神社におまいりに行く。ここには水占みくじといっておみくじの紙をもらってこれを水が溜まった所定の場所につけるとおみくじの文字が浮き出てくるというものだ。今回はこれはやらなかった。
それからもう少し上流にある結社に行く。結社は縁結びの神としてまつられていて、和泉式部もおまいりしていたという由緒あるところである。
簡単にお参りして、元の道を戻る。たくさん歩いたせいかお腹が痛くなってきたので、途中にある貴船倶楽部という喫茶店でケーキセットを食べた。少し休んで気を取り直してもう一度貴船神社に行く。
今日の目的のひとつがおまもりを返すことなので、巫女さんにどうしたらいいか聞きつつ、またお守りを買った。今回お守りは干支のお守りだ。干支は自分の干支ではなくて産まれてくる子供の干支のいのししを買うことにした。最近干支を気にしたことがなかったので、今年の干支がわからず調べてしまった・・・。
それからせっかくなので結び文(絵馬のように願いごとをかいて木に結ぶもの)を書くことにした。前回は絵馬を書いたのだけど。一生懸命書いて結ぼうと思いきや結び文は結社に結ぶところがあると書いてある。あー。また結社まで歩くのかと思うと辛いなあー。

今日は結構歩いたなと思う。感想は妊娠9ヶ月の人が貴船に行くのはかなり大変だということ。
大変な思いをしたのだから願いがかなうかもといいように考えているけど。