2007/09/20

臨月

臨月になるとどうなるか。お腹が大きくなるそれは当然だけど、ものすごい腰痛と体が重い、お腹の子供が窮屈そうに動くとそれがものすごい痛い。とにかく、今までより辛いことは確かだ。

昨日も定期健診があった。
先生のコメントは子宮口はぴったり閉じていると。今週も特に問題はないようだ。とにかく37週からが予定日だと思ってくださいねということであった。37週まであと1週間だ。
この日は採血もした。貧血と血の固まり具合等を調べる趣旨のようだ。私は採血がものすごく苦手だ。微妙な痛みがなんとも言えず嫌なのだ。今回は9ヶ月検診の採血と10ヶ月検診の採血をやったので、4本も採血されたので、とても見てられなかった。
今日は安産教室というものを13時から受講するために、病院でお昼を食べることとした。
隣で電話している妊婦がいて、携帯で話をしているのでなんとなく話を聞きながらご飯を食べる。その人はどうやら33週なのに今にも産まれそうだけど、まだ胎児がまだ小さいから少しでもお腹の中に胎児を置いておいて成長させないといけないと言われたということだ。確かに本で読むと33週だと肺の機能をはじめまだ外界でひとりで生きていけるほどの力はないはずだし、正常児の2500グラムまでいっていないはずだ。切迫早産なのかなあと思う。
その後安産教室に出席すると隣にその妊婦が座った。受講中ずっとため息をついてるかと思えば、机を押したりしている。どうやら相当気分が悪いようだ。結局途中で帰ってしまった。恐ろしい

安産教室は、主に分娩時の息遣いの方法を学んだ。いろんな話を聞いたが最も恐ろしかったのは、陣痛がものすごい辛く息遣いはその痛みやいきみを逃すためのものだということだ。しかも経産婦と異なり初産の人は産まれるまでの時間が長く辛いとのこと。
思ったより大きな胎児の模型を持ってこられてこんな風に出てきますと説明されたときは卒倒しそうになった。
安産教室が死刑宣告の部屋みたいに思えてきた。その日は突然やってくる。。

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