2009/08/25

ロジカルシンキングの研修

月火と2日間終日に渡り秋葉原にある研修専門の会社にて外部研修を受けた。
外部研修と言っても参加者はすべて同じ会社の人。
先生はアメリカでMBAを取ってきた人で話の進め方も上手だし、みんなが違う方向に行くと上手に舵取りしてくれる。印象的だったのは終始笑顔を絶やさないこと。

今まで研修というとどんなタイプの研修であれ、心から参加することはなかった。大抵は、研修中に内職をしたり、ほかのことをぼんやり考えていたりということが大半であったが、今回に関しては、さすが研修のプロだけあって終始飽きさせない。
研修の進め方は、4~5人のチーム編成で1つ1つの課題をディスカッション形式で話し合い、ホワイトボードにまとめた上でみんなの前で発表&質問の時間が設けられるといった感じ。
こうすると研修に対して受身にならずに参加できる。

ロジカルシンキング。名前のとおり論理的に考えて問題解決していく手法を学んでいくものであるが、
そのような手法を学ぶだけではなくて、みなの前で自分の意見をいうという訓練にもなる。

研修を通じて気づいた点は、意見を言う人は大抵決まっており、些細なことでも発言をする人、絶対に発言をしない人がいる。また、発表をしたがる人も決まっている(これについては練習のためにわざとやっているのかもしれないが)。これはなぜかその日による(2日間でばらつきがあった)。また、ディスカッションをしていると、決めたわけでもないのに、チーム内で役割分担ができる。

ちなみに私も一度発表したのだが、いまいち・・・。というのもホワイトボードにまとめられた意見が自分の意見とは異なるものだったから。できれば自分の意見を発表をしたかったなあと思いました。しかもプレゼン能力が低いなあと思いました。もう少し訓練する場があればいいのですが。
また、2日目は積極的に手を挙げて発言するように心がけてみた。発言してみると、もう少し少人数で自由に意見を言える環境だともっと充実するのにと思ったし、ディスカッションももっと少人数だと自分の意見が反映させやすいだろうとも思った。

今回のお題は、会計や財務とは離れてマーケティングに関するものが多かったので、興味深かった。4pなどの手法を使った分析も戦略系の仕事はしたことがない私には目新しかった。

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